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Posted by チェスト at

2018年06月24日

2018修学旅行:東京のK高校の皆さん

先日、東京からK高校の皆さんが修学旅行で湧水町に来てくれました。
毎年、某国立大学合格者ランキングで話題になっている高校なので、どんな子達なんだろうとちょっと緊張しましたが、皆とても礼儀正しくて、会話も面白くて、色々なことに興味をもっている素敵な高校生達でした。
校則が2つしかないという自由度の高さには驚きました。子どもたちを信頼して、自主性を重んじているんですね。
引率の先生が各家庭の様子を見に回ってくることが多いのですが、今回は先生たちの見学もなしでした。
そういえば、修学旅行のコースも生徒さんが決めたそうです。鹿児島の農家によくぞ来てくれました!!

到着早々、お昼ご飯の準備。がねとだご汁作り。料理は苦手と言ってましたが、役割分担をしててきぱきとやってくれました。


ヤギの乳搾り体験。餌(草)をやって気を引き、じっとしているうちにお乳を絞ります。


ピーマンの芽かき。どの株を残そうかちょっと頭をつかう作業なのですが、コツを覚えてサクサクやってくれました。


我が家では普段は肉魚は自給できないのであまり食べないのですが、頂いたイノシシ肉があったので、夕食に食べてもらいました。
以前本で読んでイノシシ肉を食べてみたかったというKくんはもちろん、皆イノシシは食べたことがなかったそうで喜んでくれました。
特に骨付きイノシシ肉が好評でした。



ちょうどホタルが見られる時期でもあったので、夜には熊野神社にホタルを見に行き、さらに翌朝のパン作りまで、盛り沢山な1日でした。
これから日本の未来を担っていくことになるでしょうが、自然が恋しくなったらいつでも遊びに来てくださいね。
  


Posted by くもつき at 23:06Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2017年12月07日

ブラジルからJICA研修生

初のブラジルからのお客様、Mさんです。
JICAの日系研修で約1ヵ月間のプログラムの一つとして、当民宿にお越しいただきました。
Mさんはブラジルでグリーンツーリズムを導入したいという思いがあり、とても熱心にメモをとったり、質問したりして、積極的に色々な作業(体験)に臨んでくれたので、こちらもとてもやりがいがありました。
また、ゴミの分別、リサイクル、環境問題に強い関心があり、母国のゴミ問題をなんとかしたいという熱い思いをお持ちで、わが家の皮料理や生ごみコンポスト、エコトイレなど、とても興味をもってくださいました。


そば打ち体験。そばはブラジルでも食べたことはあるそうですが、作るのは初めてということで、とても喜んでくれました。本格的な道具がなくてもあるもので、できないか色々考えていらっしゃいました。Mさんの地元では日本文化祭りのようなものがあるそうなので、そば打ちもぜひ取り入れたいとのことでした。


小松菜の間引き。


2日目の朝、雲がちょうど小学校での読み聞かせ担当だったので、急きょ、Mさんにお話してもらうことになりました。
日本語も会話は問題ない位上手だったので、全部日本語で。低学年には難しいお話だったかったかもしれませんが、何か感じてくれればよいと思います。
Mさんはブラジルではくもんの先生をされているそうで、(ブラジルにも公文があるんですね!!)子ども達と接するのはとても慣れているかんじでした。


天気がよかったので、2日目のお昼は外で。じつはこのはがま、矯正展で購入したばかりで、試してみたかったということもあるのですが、いきなり、お客様がいるところでのデビューとなり、うまく炊けるか実はハラハラしていましたが、ばっちり美味しく炊けました!!


この時はまだ新米ではなかったのですが、甘みが多くて、めちゃくちゃおいしいご飯が炊けました!!ペール缶が、お釜置きにちょうどの大きさでした!!
ふたを取る瞬間のいい場面なのに、背景が軽トラと布団って・・・・。すみません。インスタ映えしないですね・・・・。


Mさんもはがまは初体験ということで、とても喜んでくださいました。


はがまで焼いたぎんなん。新鮮なので緑!!おいしくて食べ過ぎます。
ブラジルにはぎんなんはないそうです。


焼き芋も。トロトロに焼けました。

今回はMさんが日本語が上手だったので、詳しいブラジルのお話なども聞けて、深い話ができてとても楽しかったです。
ちなみに、長女と次女の小学校での今年の音楽発表会の合奏曲が「ブラジル」だったので、小1次女はその曲のイメージが強かったみたいです。小6長女は「移民」についてはなんとなく知っていて、日系人のことやブラジルの文化のことにも興味を持って、大人の話にも耳ダンボ状態でした。4歳児長男は、いつも通り「遊んで~」オーラ全開でした。  


Posted by くもつき at 00:06Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2017年12月05日

2017修学旅行:広島県よりS中学校の皆さん

広島県よりS中学校の皆さんが、修学旅行で来てくれました。
一泊二日でしたが、滞在時間がわりと長かったので、料理から農作業、子どもとペットのお世話まで色々な体験をしてもらいました。

ぎんなん選別。洗浄してきれいなの、皮が残っているものを選別。ぎんなんの臭いはみんな苦手のようでした。ごめんねー。いきなり、ぎんなんで。


里芋の収穫。これは楽しそうでした!!収穫はうれしいですよね。


掛けぼし米(黒米)のヒエとり。みんな集中して黙々と作業。今年はぬか除草が効いたので、昨年に比べるとヒエが少なかったですが、除草剤を使ってないのでどうしてもヒエが混ざります。皆のおかげで、今年の黒米にはヒエ混入がすごく少ないです。


田んぼの疎水で。ここはこの辺の水源地のすぐ近くで、湧水がいつも豊富に流れてくるので年中きれいで冷たい水がかけ流しです。飲んでもOKな位のお水です。いくつになっても水遊びは好きですねー。水しぶきがすごい!


パン作り。みんな無心でこねて、美味しいパンができました!!


「普段は悪魔の心だけど、ここに来て天使の心になった」と帰り際に話してくれた子がいました。
なんかうれしかったです。悪魔の心になったら、いつでも遊びにおいでねー。  


Posted by くもつき at 21:43Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2017年09月10日

2017修学旅行:大阪府K中学の皆さん

続いて、大阪から笑顔の素敵な女子3名が来てくれました。

反抗期真っ只中のわが家の小6長女に対しても、「そんな時期もあったな~」「反抗期はもう過ぎた」と余裕の対応でした。中学3年にもなるとこうまで落ち着くのかあ・・・とトンネルの出口が見えたようでした。


里芋の種芋を土の中から掘りだし中。のら仕事中も、料理作り中もいつも笑顔で楽しそうな3人でした。


田んぼの近くの湧水。うちの集落の水源地からすぐのところなので、水がきれいで、すごく冷たいです。飲むこともできるくらいのきれいさです。
この水が田んぼに流れてるので、おいしいお米ができます。水温が低すぎるので、病気が入りやすいので注意が必要です。


出発の日の朝。学生さんたちも随分リラックスした表情になってます。わが家の長男(4歳)は、学生さん達が出発するという時になると、ぐずぐず状態になって、バイバイもしない(もちろん記念撮影にも入らない)のですが、この日は珍しく笑顔でした。3歳頃までは大丈夫だったのですが、4歳になると色々分かるようになってくるんですね。今回もお別れするという時になると無言で、やっぱり最後の挨拶はできず。保育園に着いてからも大泣きでした。

また田舎に来たくなったら、いつでも遊びにきてくださいね。
うちは農家民宿雲をたがやし月に種まき も営んでいるのですが、修学旅行で過去に来てくれた方には「修学旅行割(=無料)」実施してます。でもその時はもっとのら仕事やってもらうと思いますがにっこり  


2017年09月08日

2017修学旅行:岡山県B中学校の皆さん

今年の春の修学旅行の受入れのことを掲載していませんでした。
今頃ですみません。

最初に来てくれたのは、B中学校の元気な女子4人です。

写真ではわからないと思いますが、真ん中でお皿を持っているのはイノシシ肉です。聞いてみるとみんな肉が好きということだったので、わが家の冷凍肉の中からイノシシ肉の燻製をお出ししました。猪肉が好きな方はシンプルに焼き肉とか猪鍋がお好きなようですが、私達にとっては燻製のほうが食べやすいように感じます。みんなも、噛み切るのにはやや苦労していましたが、美味しいと食べてくれました。


農業体験はかぼちゃの苗植えと落花生の種まきをやってもらいました。写真は落花生です。マルチの穴あけ、ゴミ拾い、種まきと役割分担して、どんどん進めてくれました。


晩ごはんのおかず(スナップエンドウ)収穫中


  


Posted by くもつき at 22:14Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2017年01月22日

カリフォルニアからのお客様

2017年最初のお客様は、初めてカリフォルニアからのお客様をお迎えすることになりました。

アメリカ人のAさんと日本人のEさんお二人です。お二人が、ぶら下がっている大根の前でニッコリされているのはなぜかというと、

大根の収穫からやっていただいたのでした。農業体験もしっかりやりたい、というご希望だったので、丸干し大根作りを一緒にやることにしました。小雨の中、収穫して水洗いした大根を掛けて・・・と、ちょっと大変だったかも。

Aさんはアメリカで有機農園(英語サイトです)を経営されていて、日本の有機農業にも興味津々という感じでした。もっとも、あちらでは広大な面積で栽培しているそうなので、雲月農園の畑を見て小ささに驚いたかもです。ちなみにカリフォルニアでは大根はdaikonと言うそうですビックリ
Eさんは、小さい頃から外国生活も長かったそうですが、日本の昔ながらの食事に興味を持たれていて、ここ湧水町でも昔の生活と食事を学びたいというご希望でした。私達が紹介できたのは料理名人のKさんお一人だけだったので、物足りなかったのではと心配だったのですが、Kさんが、お料理だけでなく(お願いした以上に)とても熱心に教えていただいたようで、ひと安心したのでした。

お二人は3連泊されたので、ソバ打ちも一緒にやることが出来ました。今年はソバも粉にするくらいは出来たので、アメリカからのお客様に体験してもらえて良かったです~!何でもやりたがる6歳児は、大人がよく注意すれば、邪魔ではなく手伝いができるくらいには成長しました!

切り方もすごく上手です。こんなところに性格が出やすいので、きっとAさんの畑も管理が行き届いているんだろうなーと思います。
私達は英語が余りできませんが、Eさんが通訳していただいたので、色々とお話ができてとても楽したかったです。ちょっと(かなり・・・)遠いですが、機会があればまた遊びに来て下さい!

To A-san
I really enjoyed talking to you. I would like to see you again if I have the opportunity. Delicious vegetables We hope to be able to a lot.



  


Posted by くもつき at 21:13Comments(0)お客様農家民宿

2017年01月12日

中部地方からK高校の皆さん(2016修学旅行)

平成28年度最後の修学旅行は、当宿初の、中部地方からのお客様です。遠いところからようこそいらっしゃいました!

鹿児島の中では湧水町は寒さに定評ある地域ですが、雪国から来た女子4人組にとっては、まあ普通の寒さらしいです。〇〇県はやっぱり寒いでしょう?と聞くと、「雪が降り始めると可愛い服が着れなくなるからイヤ」と、とっても女子高生らしい答えでした。

晩ごはん風景ですね。オヤジ度100%の月は、反抗期に入った五年生の娘には疎まれておりますが、今時の女子高生は上手に気配りしてくれるのでありがたいです。

前夜に下ごしらえしておいたパン生地が、低温のせいで余り膨らまなかったので、朝食はピザにしました。ふっくらピザも美味しいですが、少し固めの生地のピザも美味しいです。生徒さんにも好評でした。

朝ごはんのあとは大根の種まきです。一人で作業する時はスキップシーダーという道具を使いますが、お手伝いしてもらえる時は手撒きです。
おおまかに説明した後にふと見ると、播種穴を開ける人と種まきする人を分担してすごいスピードで蒔いてました。今時の若者はナントカという言葉は、全く当てはまらない素敵な生徒さんたちでした!



  


Posted by くもつき at 22:06Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2017年01月11日

関西からM高校の皆さん(2016修学旅行)

年末年始の忙しさを言い訳に、修学旅行受け入れのご報告が遅れていました!
来てくれた皆さんには本当に申し訳ありません。遅ればせながら、ご報告させてもらいますね。

関西から、明るい3人組が2泊で民泊体験です。写真は、昼食に頂く小松菜を採ってきたところですね。田舎暮らしだとなんでもないことですが、都会の高校生にとって、畑から採ってきた野菜をすぐに頂くなんてめったにない体験に違いありません。ひょっとすると彼らにとってはこれが人生で最初で最後かも・・・と思うとちょっと複雑ですが。

そろいの作業服から想像できる通り、工業系の高校で学んでいる3人なのでノシシの小屋の改造なんて得意だろうとお願いしたら、意外にもネジを外すのに四苦八苦。やっぱり得手不得手はあるようです。

でも大根の調整、選別と箱詰めはさすがに早いです。もちろん初めてやる作業ですが、コツをつかんで上手にできるようになるのが速い!ほとんど一人で作業している月にとっては、毎月でも来て欲しいくらい・・・

夕食のさつま揚げを作っているところですね。すり身を混ぜていくだけなんですが、3人でやると楽しそうです。

お兄ちゃん達が一所懸命さつま揚げを作っている横では、謎のマスクマンが「ペッパイナッポー♪」と踊っています。君は歌って踊ってできたものを食べるだけなのね。3歳だからゆるされているんだよ~。  


Posted by くもつき at 23:21Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2016年11月25日

S高校の皆さん(2016修学旅行)

関西のS高校から元気な女子4人組が来てくれました。

晩ごはんの「いただきます」の直前の1枚です。現役女子高生はパワーが違いますね。とにかく元気です!明るい!喋る!でも礼儀正しい!とても素晴らしい生徒さんでした。
晩ごはんは、いつもの通り肉魚なし、野菜ばっかりおかずですが・・・
やっばい!・・・うまい!・・・ヤッバイ!・・・うめえ!・・・を連発しながら食べてくれました。

全員初めての「うんべ」を、やっぱりうまいうまいと食べてくれました。うんべは見た目に美味しそうには見えないので、食べてもらえるかな~と思いながら出したのですが、うまいうまいと・・・良かったです。鹿児島以外の方で、うんべって何?という方はこちら

2日目のお昼すぎまで時間があったので、かるかんを作りました。そしてまた、うまいやばいウマイヤバイと食べてくれました・・・。そう、今回の4人はとても爽快に食べてくれました。男子高校生はまあたくさん食べるだろうと、誰でも想像付くと思いますが、女子でこんなに食べてくれたのは今回がおそらく1番かなと思います。たくさん食べる女子を笑いのネタにするような風潮もある気がしますが、出された食事を美味しいと完食するのは、作る側でなく第三者としても見ても、とても気持ちが良いものだと思います。
まあある程度の年齢からは脂肪が落ちにくくなるけど、それまではガンガン食べなさいよ~と激励しておきました。完食女子がもっと増えてくれることを望みます!

とはいえ、完食ばっかり褒めては怒られそうなので作業風景も載せておきます。スナップエンドウの種まきと、その後不織布を被せる作業を手伝ってもらいました。この不織布、通称ベタ掛けは風があると一人ではとても扱いにくく、手伝ってもらって大助かりででした。



  


Posted by くもつき at 23:25Comments(0)お客様

2016年11月14日

鹿児島市からSさんご一家が援農に!

鹿児島市から、どんぐり幼稚園つながりでSさんファミリーが援農に来てくれました!
しかも泊まりがけのがっつりコースで。
当初、稲刈り(掛けぼし)作業のお手伝いを予定していたのですが、連日の雨で、田んぼがぬかるんでいて田んぼ作業ができず、急きょ味噌仕込みの手伝いをしていただきました。

3人の子どもさんとともにやる気満々のSさんファミリー。
この日は1日目の工程、麦を蒸して種麹をつける作業をしました。
いつも味噌を作られているということでしたが、大量に作るのは初めてということと大型機械も見るのは初めてということで、3人の子どもさんたちも争って最後まで飽きずに作業をしてくれました!
みそが出来るのを楽しみにしていてくださいね!

・・・・・その後ハプニングが!!翌日2日目には麹の状態も良い感じで発酵が進んでいたのですが、3日目麹の状態を見に行くと、なんか納豆臭が・・・・。どうやら温度が高くなりすぎていて、麹の酵素の力が弱くなって納豆菌が繁殖してしまったようですうるうる今まで何度もみそを作って来て、こんなのは初めてです。今更ながら発酵って難しいですね~。ちょっとした条件によって結果が変わってしまうので。
大豆と塩と合わせて味噌を仕込みましたが、どうなるんでしょうか?ちゃんと味噌ができるんでしょうか?


翌日はお米の唐箕選を手伝ってもらいました。雲月農園のお米には、籾の状態でもまだ、雑草などが混ざっていますげんなり なので、お買い上げ頂くお米は全量唐箕選を行なっています。初めて見る唐箕に興味津々の子供達。唐箕なんて、大人でも見たことある人は少ないよ~
これは、「一定の速度で風を送る」のと、「一定の量でもみを落とす」のが肝心で、大人でも慣れないと難しいんですよね。一所懸命やってくれるんだけど、教え方も下手なもので、ちょっと大変だったかなー。

頑張った後は、美味しいお昼ごはん。かな?リクエストにお応えしてスパゲッティにしたのですが、湯で具合が上手く行かなくて、ちょっと残念なスパゲッティになってしまいました。次回は美味しいスパゲッティをごちそうするので、また来てね!  


Posted by くもつき at 21:49Comments(0)お客様

2016年10月28日

K中学校の皆さん(2016年修学旅行)

中国地方からK中学校の男子4人組が来てくれました。

この日は月が稲刈りで忙しく、雲が送り迎えや農作業体験などやってくれました。初日は、掛け干ししてある黒米の稲藁に混ざっているヒエを抜いてもらったり。もちろん田んぼでヒエが生えていないのが理想なのですが、我が雲月田んぼでは、なかなか取りきれないので、刈った後もヒエ取りしています・・・。

夕食にはさつま揚げを作ってもらいました。魚肉を擦るところからなんて、初めての体験に違いありません。楽しむのはいいんだけど、変な形にすると揚げムラになっちゃうよ~と言っても聞いてくれません困ったな更には、すり身に雲が塩を入れ忘れるという失態で、ちょっと残念なさつま揚げになってしまいました。困ったな困ったなそれでも「美味しい」と食べてくれて嬉しかったですにっこり

翌日は、雲月農園初!のイノシシ小屋作り。四隅に支柱を立てて、金網と防獣ネットを設置します。金網はホームセンターでワイヤーメッシュを購入、防獣ネットは合鴨田んぼで使っていたものの使い回しです。イノシシは鼻で穴を掘ったり持ち上げたりするらしいので、周囲は溝を掘って埋め込みました。

中学生男子ともなると力仕事もグイグイ進みます。一応、囲いは完成。ジャンプ力もすごいらしいので、天井も塞がないといけませんが、まだ小さいうちに運動させるくらいなら大丈夫でしょう。K中学校の皆さん、頑張ってくれてありがとう!ノシシも喜んで走り回ってるよムフッ
by 月  


Posted by くもつき at 22:25Comments(2)お客様

2016年10月20日

S中学校の皆さん(2016年修学旅行)

今年は熊本大地震により春の修学旅行がキャンセルになったため、約10ヶ月ぶりの修学旅行生受け入れです。ようこそ雲月農園へ!

いつも笑顔の中二女子4人組です。時間が前後しますが、写真は一泊後の朝の写真なので、我が家の6才、3才もすっかり慣れてニッコリ。

とっても可愛い子ばかりですが、繁忙期の農家にやって来たのが不運なのだと、遠慮無く仕事をしてもらいます。前日に黒米を刈っておいたので、稲藁を集めて掛け干し用の竹に掛けるのが今日の仕事です。ほとんどの場合は刈った田んぼに竹を組むのですが、ここは日当たりが悪いことと、事前に竹を組んでおきたかったため、稲藁を集める→軽トラに積む→移動→竹に掛ける、という面倒な作業となってしまいました。慣れない作業で、皆かなり疲れた様子でした・・・。

掛け干し作業の後、夕食に頂く小松菜を収穫するところ。モザイクの下は一応笑顔ですが、皆を連れて行った雲によると、車中では無言だったそうです。疲れたねーえーっと・・・

夕食にはつけ揚げを作ってもらいました。全国的は「さつま揚げ」とか「天ぷら」と言うところが多いかもしれませんが、鹿児島ではつけ揚げと言われることが多いようです。まあ名前は何でも、自家製のつけ揚げは美味しいです!

夕食後は、いつものパン作り。野菜や植物を育てるのに、おいしくなれ~綺麗になれ~と声をかけながらお世話するといいと聞きますが、この時は何となく学校の先生への不満が次々に出てきて、出来上がりが心配だったのですが、いつも以上に美味しいパンをいただけました。誰でも経験があるように、本当に先生が嫌いなわけではないってことですね。
S中学校の皆さん、時間が短かったですが良い思い出が残ったでしょうか。機会があればぜひまた来てくださいね。 by 月

  


Posted by くもつき at 21:29Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2016年08月02日

鹿児島市からUさんご一家

鹿児島市から、Uさんご一家にご宿泊いただきました。

お父さんお母さんと、3才、0才の男の子の4人でお越しです。ここで、Uさんご一家の写真を選んでいて気がついたのですが、0才のTくんの写真がないです!・・・Uさんすいませんアウチ できるだけリラックスして過ごしていただきながら撮影しようと思っていて、そうすると自由に過ごしているTくんの写真を撮り忘れてしまったというわけで・・・。すいません、言い訳ですアウチ 反省しております。

ピーマンを収穫して笑顔のKくん。こんなに喜んでもらうとご案内のしがいがあるというもの。

ピーマン、玉ねぎ、トマト、バジルなどを玄米生地に載せて焼き、焼きたて玄米ピザを召し上がっていただきました。ただしこの日の玄米生地は柔らか過ぎたり、下に引いたアルミホイルが裏表逆だったりしてなんとも食べにくいピザになってしまいました。重ね重ね、Uさん申し訳ありませんでした!

Uさんお父さんとはビール日本酒をいただき、すっかり酔っ払ってしまいました。しかもその後に我が家の6才と3才が「遊んで遊んで~」とせがむもので、合計3人の幼児と遊んでいただくことになり、どうやらすっかりアルコールが回ってしまったようです。翌日は完全に二日酔いでお目覚めだったようで・・・。重ね重ねに重ねてですが、申し訳ありませんでした!小さい子同士はすぐ仲良くなって遊んでくれるのはいいけれど、せっかく来て頂いて疲れて帰るのはあんまりなので、ホストとして親として、線引はしないといけないと反省しております。
Uさん、懲りてなければまた遊びに来て下さい。今後とも宜しくお願い致します。







  


Posted by くもつき at 22:08Comments(0)お客様

2016年07月04日

ポニー号来ました!

我が家にポニー号がやって来ました!すでに1週間以上が過ぎ、今頃・・・という遅さでブログ更新ですが。

例によって初ラジオなもので、ドキドキしながらも、TVカメラに向かうよりはましかな~と。映らないからいいや~と、家族全員全くの普段着だし、生憎の雨のため家の中だしー。でも、生中継って放送開始がカウントダウンされるに連れ緊張感が高まるんですねーえーっと・・・
一応、ちゃんと喋ってたとは思いますが、怖くてMBCさんから届いたCDは未だ聞いていません・・・。

意外なくらい多くの方から「ラジオ聞いたよ~」と言われて、改めて恥ずかしくなるのでした。でも、そう言って雲月農園を気にかけてくれてる方が多くいらっしゃるということなので、本当にありがたいことです。

興味のある方はこちらを→モーニング・スマイル  


Posted by くもつき at 20:42Comments(0)湧水町お客様

2016年03月23日

Sさんと愉快なお友達

鹿児島市からSさん、Kさん、Tさんのお友達3人組にご宿泊いただきました。Sさんは長女の幼稚園が一緒だったのが縁で今でもお付き合いさせていただいてますが、KさんTさんは初めましてです。

初めてお会いしたダイの大人にもつくしの袴取りを手伝わせる雲月農園です。可愛いつくしに似合わないオジサン4人組ですが、話しながらやっているとけっこう夢中になれます。

そして菜の花畑でチンゲンサイのトウを摘むおじさん達です。ここでも可愛い菜の花に釣り合っていません・・・。この菜の花達はチンゲンサイがとう立ちして花まで咲いたものですが、蕾の部分はまだ食べられるどころか充分に美味しいのです。冬野菜がとう立ちしてしまうともう収穫終わり、と残念なサインではありますが、こんな楽しみ方もあります。

菜の花畑より、やっぱりこういうオジサン達の方がしっくり来ます。皆さんには、ビールや焼酎だけでなくおみやげまでたくさん頂いて、なんだかすごく申し訳無かったです。

実はKさんが就農希望ということで、新規就農者の現状を見たいというのがご希望の一つでした。私達が出来る範囲で見てもらったりお話したりしましたが、参考になったのかはちょっと分かりません。月の場合は家族のことも考えてかごしま有機生産組合の直営農場で勉強させてもらいましたが、やっぱり目的地に近いところで、農業法人なり篤農家なりで研修しながら就農準備を進めるのが着実かと、そんなふうにお伝えしました。夕食の終わり頃にはなぜか酔っ払ってしまった月ですが、ちゃんと話せてたでしょうか・・・。

酔い覚ましに薪割りを。私を含め、男子は薪割り好きですね~。カーンと割れた時の快感は、どっか男子の本能に響くのでしょうか。
Sさん、Kさん、Tさん、ご宿泊ありがとうございました。今後も研鑽を重ねていきたいと思いますので、機会があれば是非またお立ち寄りください。

  


Posted by くもつき at 23:33Comments(0)お客様農家民宿

2016年03月12日

台湾T高校の皆さん

今年最初の修学旅行のお客様は台湾から、T高校の3人組です。

雲月農園のお客様は今のところアジア限定ですが、女子中高生のピースサインは世界(アジア)共通なのでしょうか。夕食後、恒例になっている朝食のパン作りなのですが、なんだかハイテンションです。手まえの4年生が「元気だね~」という顔で眺めているのが可笑しいです。
この日のパン生地はあまり発酵が進まず、パンをやめてピザにしよう!ということになりました。雲によると、あまりの寒さに発酵が進まなかったらしいです。手作りしていると温度湿度や諸々に応じて臨機応変(いきあたりばったり)に変えていかないといけません。

でもピザはおいしく出来ました!夕食の写真を撮り忘れたのですが、夕食も朝食もたくさん食べてもらえて嬉しかったです。日本の女子は体重を気にするのか本当に少食なのか分かりませんが、あまり食べてくれないのでちょっと物足りないです。これくらいガツンと食べてくれると、作っている女将だけでなく、番頭も何だか嬉しくなります。

お別れの際の1枚です。真ん中の子はちょっと涙目に・・・。時間にすると20時間も滞在していないし、言葉もお互いよくわからないのですが、なにか伝わるものがあるんでしょうね。もし、どうせ言葉も通じないからとテゲ(適当)にする気持ちがあれば、それが伝わってしまうかもしれないので、一期一会の気持ちを忘れずにお迎えせねばと思うひと時でした。  


Posted by くもつき at 22:06Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2016年01月30日

南大隅町の皆さん

昨年12月に和泊町の皆さんをお迎えしましたが、年が明けて今度は南大隅町の農家民宿の皆さんをお迎えすることになりました。前回と同様、農家民宿の研修のために来られるのですが、相変わらず看板もない我が民宿、こんな研修先でいいのかと恐縮しつつのおもてなしです。

ここのところ定番になりつつある、石臼できな粉を挽いてもらってます。お越しいただいた女将さん方は、もちろん私達の大先輩に当たる世代の方々ですが、石臼は「家で婆ちゃんが挽いてた」ということでした。でも、やってもらうとあっという間にコツを掴むのはさすがです。写真で気合を込めているのは地域おこし協力隊として南大隅町で活躍中のIさんです。とにかく明るくて元気モリモリの女性で、先輩女将さん達とも差しで渡り合っている様子でした。


皆さん、雲の料理を気に入ってくれたようですが、特にIさんは「まじヤバイ」「おいしぃぃ!」と連発してくれて、雲は「あれだけリアクションしてくれるとやりがいあるわ」と申しておりました。
主婦としても女将としても大先輩の皆さんには、ホストとして至らないことばかりではなかったかと、反省しきりです。私達もまだまだ新米ですので、ともに学んでいきたいと思っています。機会があれば、湧水町にはない「海」を体感しに行きたいと思っています!

最後になりましたが、Iさんは旦那様と結ばれれば定住したいとのことでした。南大隅町より我が町、そして自分に自信のある方はドーンと行ってみてください。



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Posted by くもつき at 20:21Comments(0)お客様農家民宿

2016年01月17日

自家製そばでそば団子を作りました


すっかりお正月気分も抜けた頃なのですが、昨年作ったそば団子のことをお伝えしていませんでした。
我が家のそばは、収穫までは何とか終えたものの、その先が手間暇かかることが分かっているだけにあえて見ないふりをしていたのですが・・・、今季最後の修学旅行生が来てくれたのを機に、そば団子作りに挑戦することにしました。
そばは、栽培はおそらくもっとも手間のかからない作物ですが、収穫した後の選別が大変です。まずは大きな枝や葉っぱを粗目のふるいで除き、唐箕にかけた後は細目のふるいで砂を落とし、大体そばだけになったら、ミカンネットに入れて手もみで磨き、最終的にそばと同じ大きさの石は目視で取り除かないといけません。
そこまでたどり着けば、製粉所にお願いすればそば粉を手にすることができるのですが、今回は修学旅行生の体験も兼ねて、石うすで挽いてみようということに。

写真では、まだそば粉になっていません。ネットで調べると、そばをたくさん入れると一個当たりにかかる石うすの重さが分散されるので、そばの実をつぶさずにそば殻を割ることができるそうなので、やってみたら割れました!ただし、みんな一斉に割れてくれるわけじゃないので、割れたそばの実をえり分けてるのがこの写真です。最後の最後まで選別が付きまとう手作りそばです。
この後、そばの実を集めて最終的に粉にしたのですが、その量は数十gといったところ。とても麺には出来ないので、冒頭の写真のようなそば(入り)団子になったのでした。味のほうは、そば粉が少なくて、そば入ってるかな?と思う程度でしたが、香りは挽きたてだけに良いものでした。
選別から製粉まで一通り体験した中学生達も、貴重なそば団子だ~と食べてくれました。

今回は広島県の中学生と一緒に体験したのですが、学校のほうから個人情報保護の点から通知がありましたので、普段の当ブログの記事とは少し変わった掲載になりましたことをお断りしておきます。


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2015年12月18日

インドからJICA研修生のお二人。

秋のお客様の締めくくりは、初のインドからのお客様、SさんとUさんです。

私達家族をはさんで、左がSさん、右がUさんです。JICAの青年研修事業で来日したお二人は、2週間の研修の締めくくりとして当家に1泊のホームステイに来られました。母国では銀行マンとして働いているそうです。日本での研修の内容は詳しくお聞きすることが出来ませんでしたが、経済や行政のシステムについて学ばれたのでしょうか。

月の英語はほとんど単語を並べる程度なので、コミュニケーションに四苦八苦しましたが、下手な英語なんかいっそ使わないほうがいいのかな、と思わせる写真です。日本の誇る折り紙は、紙一枚で外国人とコミュニケーション出来る優れた手段です。恥ずかしがり屋の長女がこうして教えているのには驚きましたが。2才の長男は全く臆することなく、「おじさん遊んでー!!」と叫んでいるし、しどろもどろの父ちゃんかたなしです。

無事にホームステイを終え、鹿児島市内のそう社で他の研修員、ホストファミリーの方との交流会です。飲める人は焼酎も少し入り、パフォーマンスタイムに突入。SさんUさんが歌うのは我が鹿児島の誇る「茶碗蒸しの歌」です。メロディーなど少し難しいかと思ったのですが、約半日の練習で(さすがにカンペを見ながらですが)二人だけで歌いきりました。よく考えて見ればあちらはボリウッドの国なので、皆さん歌は上手なのかもしれません。
茶碗蒸しの歌を押し付けた(?)お返しに、少し前にインドで流行った歌を歌わされる事になりました。コーラスの部分だけでいいというお許しが出ましたが、それでもけっこう難しかったです。インド文化に興味がある方は、こちらをどうぞ

JICAとは若い頃の縁もあるのですが、異文化交流は純粋に楽しいので、海外のお客様は、どんどん受け入れていこうと思っています。ちなみにお二人が帰った翌日には、長女が「インドの秘密」という本を小学校の図書室から借りて読んでいました!人種や言葉の壁は意外に越えやすい、ということを子供達が感じてくれれば、やりがいも出るものです。


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Posted by くもつき at 23:37Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2015年12月16日

枕崎からKさんご家族。

モニターツアーなどで修学旅行以外のお客様をお迎えはしていますが、お客様からお申し込みいただく形では、初のお客様をお迎えすることになりました。予約が入ったということを雲から聞いて、「え、本当にウチに??」と言ってしまいましたが、そんなことを言ってはバチが当たるというものですね。
そんな、私達にとっては特別なお客様となったのは枕崎からお越しのKさんご家族です。

若いご夫婦ともうすぐ2才の男の子。わが家にも2才の男の子がいますが、私たち夫婦はちょっとばかり高齢の父ちゃん母ちゃんなので、子供の遊びに付き合うと一瞬で息切れします。若い父ちゃん母ちゃんが来た!と思ったのか、5才と2才は速攻でアソンデ~攻勢をかけます。また子供たちのアソンデ~をまともに受け止めてくれるK夫妻なので、とても上手に、熱く遊んでくれました。せっかくの休みに遠く湧水町まで来て、ウチの子供達と遊んでもらってお疲れになったのではと思います。さて、こんな農家民宿でいいのでしょうか。

K夫人は食べ物には気を使っているとのことで、当家の雲と食べ物談義に盛り上がっております。K夫人が地球畑でグリーンツーリズム湧水のリーフレットを手に取られたのがきっかけで当家にご予約頂いたようなので、有機農業がそういった人達のキーワードになっていることを再認します。そんなお母さんたちを他所に、ブンブン回してもらっているわが家の2歳児も左上に写っております。

お母さんたちが似ているところがあるように、2才の男の子たちも似ているところが。やっぱり男の子は車好きのようですね。Kジュニアもトラクターに乗せてもらって嬉しそうです。
K家の皆さん、雲をたがやし月に種まきへお越しいただいて本当にありがとうございました!


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Posted by くもつき at 21:14Comments(0)お客様農家民宿