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Posted by チェスト at

2023年10月21日

黒米甘酒の焼き菓子

今月の焼き菓子。
いつもは玄米甘酒を使っていますが、ただいま黒米甘酒にハマり中なので、お菓子にも黒米甘酒を使ってみました。

黒米甘酒シナモンスコーン
砂糖不使用米粉マフィン(いちじくとくるみ)(いちじく)


砂糖不使用米粉マフィンはいつもはレーズンを入れますが、黒米甘酒にはいちじくが合うような気がしたので、いちじくを入れました。トッピングがいちじくとくるみの2種です。


黒米甘酒

  


2023年10月20日

黒米の甘酒

黒米の甘酒作りました。糖度を測ってみたら42.3度でした!!
市販のジャムが50度位、バナナは20度位です。


2倍位に薄めてドリンクに(お好みで生姜やシナモンを足して)、
パンや団子につけて、
砂糖の代わりに調味料として、
そのまま凍らせてシャーベットとして等。
食べ方いろいろ。

この秋のイベントでも販売します。



  


2023年10月19日

落花生を食べ尽くす

9月の地球畑谷山店での手作りを愉しむ会のご報告。
第2回目のテーマは落花生。旬の落花生を色々と加工して味わいました。

今回作ったものは落花生豆腐、梅肉しょうゆタレ、落花生豆腐を作った時にできるおからを使った米粉焼きドーナツ。ピーナッツバター、みそピーナッツ、ゆで落花生です。


落花生豆腐とピーナッツバターはミキサーやミルがあれば早いのですが、フードプロセッサー+すり鉢で作りました。一からすり鉢で作ってもよいですが倍以上の時間がかかります。
じっくり時間をかけて作るとそれだけ味わい深いものですね。作る過程も愉しいですし、出来上がりも美味しい!!


落花生豆腐
くず粉を使って作りました。
落花生と半量の水をフードプロセッサーで細かくしてから、すり鉢で細かくして(ミキサーがあれば早い)布でこすところ。


タレは梅肉醤油を作りました。梅肉醤油みそ、ポン酢、だし醤油、醤油でも美味しいです。


できあがり。
本来は薄皮をむいて作るのですが、薄皮にも栄養が豊富に含まれているのと、皮を向くのが面倒ということもあり、薄皮ごと作ります。そのため色が少し茶色っぽいです。皮をむいて作ると真っ白になります。


落花生豆腐を作るときにできるおからを使って米粉焼きドーナツ。
生おからをたくさん使って、米粉で、マクロビ(玉子、乳製品なし)で、しかも揚げではなく焼きドーナツというのが結構難しかったです。


ゆで落花生
収穫したてはゆで落花生が最高です。
前日に収穫したばかりの超生だったので、ゆで時間は水から茹でて沸騰後23分くらい。
その後塩大さじ1入れて、冷めるまで放置です。(放置するのが重要です)
乾いた生落花生の場合は30分くらい茹でてください。


ピーナッツバター
バター、砂糖は入っていません。
ピーナッツペーストと言ったほうがよいかもしれません。
生ジャンボ落花生(少し乾燥)を煎って、フードプロセッサーである程度細かくしてから、すり鉢ですりました。ジャンボ落花生が油分が少ないので、初めは全然ペースト状になりません。3滴程油(圧搾搾り浅煎りごま油)を垂らして、さらにすり鉢ですっていくと、ペースト状になってきました。
濃厚なピーナッツバターができました。
パンにつけたり、野菜に和えたり。美味しいのでこのまま食べたくなってしまいます。


みそピー
乾燥したものを使ったほうがよいです。
カリカリくせになります。
ご飯のお供に。このまま食べても。
食べ過ぎ注意です。

ご参加くださった皆様ありがとうございました。
りこさん、Misaさん、Manamiさんお写真もありがとうございます。使用させていただきますね。

次回は2月の予定です。  


2023年10月14日

手作りを愉しむ会ご報告

先日の地球畑谷山店での手作りを愉しむ会のご報告。
第1回目のテーマは米麹。発酵あんこと発酵あんこ等を使った甘酒まんじゅうを作りました。中にお野菜を包んだベジまんも作りました。
ついでに塩麹、小豆茶も。

陰陽のこと、
一物全体のこと(アク、煮汁、野菜の皮などもまるごと旨味に変えて頂きました)
身土不二のこと
ファイトケミカルのこと
などなど色々お話をしながら作りました。

できあがり。
甘酒まんじゅう ベジ入りと発酵あんこ入り。


甘酒まんじゅうの皮つくり
生地に玄米甘酒を使いました。



生地コネます。


生地2次発酵後、成形。


発酵あんこを包みます。


べジまんの具 お肉の代わりに高野豆腐を使っています。


発酵あんこ出来上がり。


蒸しあがりました。


ご参加くださった皆様、ありがとうございました!!
今後も四季折々の恵みを使った保存食、加工品、発酵食品、伝統料理等を作る予定です。
次回は9月、テーマは落花生の予定。

#地球畑 #地球畑谷山店 #手作りを愉しむ #発酵食品 #オーガニック #田舎暮らし #一物全体 #身土不二 #発酵あんこ #べジまん #甘酒まんじゅう #砂糖不使用  


2023年10月13日

幸齢者大学でマクロビ料理教室

牛尾校区コミュニティでの、幸齢者大学お料理教室。


初回はマクロビオティックって何?という感じでしたが、7回目ともなると、皆さん、野菜の皮なども捨てず、陰陽の重ね煮等も「あ〜あの順番に重ねるやつね」と慣れた感じでした。


今回はベジのおやき2種類とファイトケミカルスープ(重ね煮で作りました)。
おやきの皮は以前湧水町でコハシヒロミさんがおやき講習をしてくれましたが、マクロビにアレンジ。米粉にもち粉を加えたのでもっちりとした食感になりました。


参加者の方がお元気に毎年参加してくださり、元気確認のようにもなっていて、再会できるのがとても嬉しいです。新しいことに興味を持たれていつまでも若々しく素敵だなあといつも思ってます。

コミュニティでは幸齢者大学以外にもフットパスや小学生の体験等色々なことをされています。主催者の方の地域を巻き込む企画力も素晴らしいです。

  


2022年09月10日

月餅できました




マクロビ月餅できました。
乳製品、玉子不使用です。

皮にはピーナッツペーストと自家製米シロップが入ってます。最初何回も試作をしてるんですが、その後も毎年少しずつ変わっています。
中身はくるみ、アーモンド、ごま、デーツ、レーズン入り小豆あんです。

9/10土曜日、地球畑西田店で販売します。
9/10土曜日は満月の中秋の名月だそうです。満月じゃなくても最近のお月様は光っててきれいですね。

9月はお彼岸月なので、黒米おはぎも作ります。

9/11(日)~霧島ふもとの駅
9/13(火)〜森のかぞく姶良店
9/24(土)〜地球畑荒田店
でも月餅販売予定です。

追記
9/10(土)地球畑西田店でのマクロビ月餅 完売しました。
ご来店、ご購入ありがとうございます。
9/24(土)夕方以降から追加で販売予定です。  


Posted by くもつき at 22:24Comments(0)マクロビオティックお知らせ

2021年04月03日

マクロビオティック焼き菓子セット販売します

4/3(土)11時~14時 湧水町栗野中央公民館にて湧水町ドライブスルーがあります。
雲月農園も出店します。

マクロビオティク焼き菓子5個セット 1000円(通常1350円)
マクロビオティック里芋コロッケ4個セット 500円(通常648円)

を販売します。
10セット限定なので、なくなり次第終了です。
地元イベント限定のお得価格になっています。

会場は車でのみ入場できます。(歩いての入場はできません)
お出かけのついでに、お時間あればどうぞ。


写真はブルーベリースコーンです。湧水町の神田茶園さんの無農薬ブルーベリーを使用しています。
玉子、乳製品不使用で、生地は甘さ控えめなので、ブルーベリーの甘さと酸味が引き立ってます。
他には甘酒シナモンスコーン、塩麹スコーン、アーモンドスコーン、キャロブチップスコーン(豆なのにチョコ風)、チョコスコーン、米ぬかブラウニー。
5種類を1個ずつセットにしました。(種類は選べませんが、もしも希望があれば一応おっしゃってみてください。)

里芋コロッケは自家栽培の無農薬里芋と人参、地元産新玉ねぎ、しめじを重ね煮したもの、高野豆腐そぼろ煮を混ぜて作ってます。
高野豆腐そぼろ煮が鶏肉風です。





  


Posted by くもつき at 00:59Comments(0)マクロビオティックお知らせ

2020年05月20日

一番茶の生葉のスコーンと森のかぞく木曜市

新茶の季節になりました。
ここ湧水(ゆうすい)町はお茶の産地でもあります。
5月からあちこちのお茶畑で茶摘みが始まりました。
そして、有機栽培でお茶を作っていらっしゃる神田茶園さんから一番茶を分けていただきました。
摘んだばかりの生茶葉を蒸した状態のものが、こちら↓↓↓
蒸したてでアツアツなのでザルに広げて粗熱をとっています。

抹茶のお菓子はあちこちにありますが、せっかくお茶産地なので生茶葉の状態で加工品ができないか・・・と神田茶園さんに相談したところ、茶工場で蒸し上がってすぐのものを分けていただきました!!

試作品第一号がコレ!!「塩麹と生茶葉のスコーン」

これはお茶の存在感が少なめだったので、お茶っ葉を増やして、葉っぱを大きく使って、お茶の存在感をUPさせました。
個包装しているので、袋から取り出すときにお茶の香りがふわ~っと漂います。香りも逃さないようにしてくださいね。またオーブントースターなどで数分焼くと、焼きたてのようにふんわりさっくりとなるのでオススメです。焼くとお茶の香りが出ますので、堪能してくださいませ。

明日(5/21)姶良市の森のかぞくさん木曜市、5/29(金)姶良市梅山ギャラクシーさんの定期市でも販売いたします。
鹿児島市の地球畑荒田店と西田店、霧島市のふもと駅でも絶賛販売中です。

湧水町のお茶畑やお茶生産者さんを思い浮かべてみてくださいね。
  


Posted by くもつき at 16:05Comments(0)マクロビオティックお知らせ

2019年12月17日

ベジキムチ仕込みました

動物性食品を使わないキムチを作りました。
材料は以下の通り。これがキムチの元になる材料です。有機野菜を贅沢に使いました。
これに塩麹と甘酒、醤油も加えます。


こちらがメインの具となるビタミン菜。その名の通りビタミン豊富です。
無農薬で白菜を作るのが虫がすごくて大変なので、白菜代わりに月に作ってもらいました。
お鍋、漬物、炒めもの等白菜の代用で使えます!!


こちらが仕込んだところ。具(キムチの素)が多くて、美味しいです。
しばらく冷蔵保存すると酸味がでてきてキムチっぽくなります。
我が家では子どもたちが酸っぱくないのが好みなので2日目くらいから食べ始めます。


※常温に置くとすぐにすっぱくなるので冷蔵保存がよいです。
※塩麹を入れたら発酵が早すぎたので、2回め以降は塩麹は入れないで甘酒を増量しました。発酵は緩やかになり甘みも増えて好みの味に近づきました。

今年のオーガニックフェスタかごしまで初売りしましたが、分量を加減して今回3回目。
地球畑荒田店でも販売予定です。(12/19木)
よかったらお試しください。


  


2019年08月30日

オーガニック映画祭 スイーツ付き前売り券



今年もオーガニック映画祭の季節がやってきました。
9/8(日)、会場は鹿児島市内のマルヤガーデンズ内ガーデンズシネマです。
上映作品は
「たねと私の旅」
「ターシャ・チューダー静かな水の物語」
「シュガーブルース 家族で砂糖をやめたわけ」
「旅するダンボール」
の4本です。

上映作品詳細や前売り券情報は国際オーガニック映画祭かごしまHPを御覧ください。

上映作品「シュガー・ブルース」にちなんで、「白砂糖を使わないオーガニックスイーツ」つき前売りチケット絶賛販売中です。
スイーツ1個とドリンク1杯つきです。当日券にはつかないので、前売り券が断然お得です!!詳細はHPを御覧ください。

そしてなんと、チケットについてくるスイーツは雲月農園のマクロビスイーツも選べます!!
自家製麦芽米飴を使ったこれ↓↓↓と玄米甘酒を使った焼き菓子を作る予定です。


米飴もすべて一から作ってます。
興味ある方は麦芽米飴の作り方御覧ください。

当日会場内では「つながるマルシェ」にも出店いたします。
白砂糖はもちろん、砂糖不使用のマクロビスイーツや砂糖不使用の漬物、味噌色々持っていきます。
麦芽米飴(お米シロップ)も持っていきますよ。

映画の合間に、お買い物のついでにお立ち寄りくださいませ!!

  


2019年04月15日

発芽玄米餅がよもぎ入りになりました

よもぎの新芽が出てきました。
雲月農園の発芽玄米餅にもよもぎ入りが加わりました。
朝摘んだよもぎをさっと茹でてお餅に加えているので、香りがすごく良いです。
地球畑荒田店、西田店、きりん商店さんにて販売しています。
イベントでも販売いたします。(イベント予定はこちら
今季は5月いっぱい(梅雨入りする前)までは作る予定です。
来季は11月からです。

玄米餅、玄米は、雲にとっては子どものときから食べているおふくろの味いえ、おじいちゃんおばあちゃんの味です。
若いときは体が弱く、戦争にも行けなかったという祖父が、知人のススメで玄米を食べ始めたら、すっかり元気になって病気も全くしなくなったそうです。
その影響で、雲も子どもの時から、玄米を食べていました。
雲が祖父母の家に遊びに行ったときは、子どもの好きそうなハンバーグなどごちそうを作ってくれてましたが、祖父だけは玄米に野菜の煮物や魚などを食べていました。
お餅も白餅と玄米餅を作っていて、お正月前には丸めるのを手伝ったものです。春には祖父が淀川の土手で摘んできたよもぎを大量に玄米餅に加えてついていました。「どんだけ入れるの?」というくらい大量のよもぎでした。
なので、雲月農園のよもぎ玄米餅はよもぎが大量です。新芽の部分だけ使っていますが、茎がそのままなので、よもぎ感、食物繊維感がすごいです。

また、玄米餅は精米してぬかを足したり、玄米もち粉を使用して作ると早いしなめらかなお餅ができますが、昔祖父母が作ってくれていた作り方で、玄米を2日以上浸水して、発芽させてから1時間くらい蒸して、長めについています。つぶつぶ感がかなり残っています。

よもぎ玄米餅を食べると、祖父母を思い出して懐かしい気持ちになります。
子どもの頃は玄米があまり好きではなくて、ブツブツ文句を言って食べていましたが、今では感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも大切に心をこめて作っていきたい一品です。


  


2019年03月31日

もち米と麦芽で米あめを作りました

昔ながらの米あめ(麦芽製法水あめ)を作りました。
実はこの米あめは、3/31(日)開催の「アーモンドスイーツコンテスト」に出品するためのスイーツの原料になります。
お楽しみに!!詳細は「アーモンドスイーツレシピコンテスト2019」を御覧ください。


六条大麦麦芽。
これをフードプロセッサーで粗挽きにします。硬かったので少し水を混ぜながら粗挽きにしました。もち米5升に対して麦芽約1.7kg使用。


もち米を普通に炊き、水を足す(1合あたり60~80ml)
60~70℃位になったら粗挽き麦芽を混ぜる。
70℃ぐらいで保温し、一晩置く。
※うるち米でもできますが、もち米の方が甘いので、もち米を使用しています。


10時間後、お米のデンプンが麦芽の酵素により糖化されています。
甘い液体がたくさん出てきています。


布でこして液体を搾ります。洗濯ネットと木綿布の2枚重ねで搾りました。
手で搾ったので、まさに圧搾搾りです。
この搾る工程が一番大変でした!!
この搾りカスもほんのり甘くて美味しいので、捨てません!!クッキー、せんべい、スコーンなど作ってみる予定です。


搾った液。まだサラサラしていて薄い茶色です。約15キロ搾れました。


搾った液を煮詰めます。2時間ぐらい煮詰めてこのくらい。予熱でどんどん硬くなっていくし、冷めたらもう少し固くなるので、粘度低めで火を止めました。(梅肉エキス作成で何度も失敗しているので・・・今回はちょうどよいくらいにできました)
砂糖ほど甘くはないですが、ほんのり甘くてやさしい味です。
昔砂糖が貴重品だった頃は、米あめや芋あめなどこうやって作っていたそうです。
ご近所のおばあちゃん達も芋あめを作っておやつに食べていたというお話を聞きます。
昔の人の知恵って素晴らしいですね。現代にも継承していきたい一品です。


瓶に詰めて保存。できあがりは5キロ弱でした。米5升使ってできあがり5キロ。ということはお米1合で米飴100gということですね。
手前の黒い蓋の方は100g、奥の白い蓋は300g入りです。
今回おいしくできたのでイベントや地球畑さんでも販売予定です。興味を持った方はお声かけてくださいね。  


2019年03月30日

アーモンドスイーツコンテスト開催

今度の日曜日3/31に湧水町の丸池公園で「アーモンドスイーツレシピコンテスト2019」が開催されます。
一般のお客様に10種のアーモンドスイーツを実食していただき、投票にてチャンピオンを決めるという方式です。
参加は無料ですが、先着200名なのでお早めに。
会場の丸池公園では桜も見頃となっていますので、お花見がてら遊びにいらっしゃいませんか?
実は雲月農園もアーモンドスイーツを出品いたしますよ。詳しくはブログに掲載します。


クリックで拡大します。
詳細は湧水町地域おこし協力隊さんの湧水ブログを御覧ください。

こちら湧水町のアーモンドの丘。
アーモンドも開花しました。数日前に撮ったので、今はもっと咲いていると思います。



湧水町では新特産品しようと、数年前にアーモンドの植樹を大規模でおこないました。
国産のアーモンド!!収穫できたら超貴重です。
よかったらアーモンドの花見もいかが?
  


Posted by くもつき at 11:38Comments(0)マクロビオティックお知らせ

2018年06月27日

6/28地球畑西田店で店頭販売します

今週木曜日6/28、鹿児島市内の地球畑西田店で店頭販売します。
この日は野菜の日なので野菜全品10%引きセールもやってます。

今回は6月の和菓子「水無月(みなづき)」を作ります。
ういろうのような生地の上に小豆をのせた蒸した和菓子です。

今まで、もち米粉、米粉、小麦粉、葛粉で生地を作っていたのですが、
今回は小麦粉を入れずに作る予定です。
甘さかなり控えめで、食べた後の違和感なしです。

名前の通り、6月に食べるお菓子です。
1年の半分が終わる6月30日に、残りの半年の無病息災を祈願する「夏越の祓え(なごしのはらえ)」という行事があるのですが、その時に食べられてきたお菓子だそうです。夏越の祓えは京都、大阪、奈良の神社などで今でも行われている行事ですが、お菓子の「水無月」は京都だけ?(百貨店などでは売ってます)

それから、マクロビオティックの焼き菓子。
米粉のマフィン色々、スコーンは全種類アーモンドパウダーを入れてコクがUPしました。
よもぎとあんこのスコーン、甘酒とシナモンのスコーン、コーヒーシナモンアーモンドスコーン等。
特にコーヒースコーンのコーヒーはハックルベリーコーヒーさんのコーヒーを使用しています。(オーガニック豆自家焙煎)
粒粒のまま生地に混ぜ込んでいますがエグミなどなくて美味しいです。


他は漬物(梅干し、らっきょ塩酢漬け、菊芋甘酢、大根)、高菜めしの素、味噌色々、梅酢、玄米甘酒コチュジャン等
ピーマン、干し大根、菊芋チップス、タカノツメ、黒米、大豆等
甘い!と好評いただいている蒸し大豆も持ってきます。  


Posted by くもつき at 23:41Comments(0)マクロビオティックお知らせ

2018年04月28日

黒米あくまきを作りました

あくまきの季節になりました。
あくまきとは鹿児島の郷土料理で、灰汁(あく)で煮込んだちまきです。灰汁の独特な香り、味がしますが、灰のアルカリで日持ちがします。
昔の人の知恵ですね。

鹿児島に住んでいるなら手作りしたい一品です。
普通のあくまきじゃつまらないので、今回は黒米あくまきを作ってみました。
このあくまきは本日(4/28土曜日)、鹿児島市内の地球畑西田店で販売いたしますよ。
試食も準備しているので、食べてみてくださいね。

あくまき作りの様子です。
まず灰汁(あく)作りから。
市販されている灰汁は濃度も調整されていて、そのまま使えるので便利ですが、せっかくうちにも灰があるし、変なものを燃やしてもいないので、灰汁から作ることに。


灰は薪ストーブの灰です。燃えカスなどがあるので一度ふるいにかけます。樫の木などの硬い木の灰がよいそうですが、うちの薪はいろいろな木を使っています。来年はあくまき用に樫の木の薪は別にしておかないとですね。


灰に熱湯をかけてこす。洗濯ネットと布2枚でこしました。


アク汁できあがり。
今回米3リットルに対して灰3.6リットル使用しました。
灰をどのくらい使用すればよいのか分からなかったのですが、苦すぎず薄すぎず、ちょうどよかったです。


浸水させた米を竹の皮に包みます。(黒米は2日、もち白米は1日浸水)


これは前回、玄米あくまき作りの時。ちょうど家庭訪問期間で早帰りだった長女もお手伝い。


煮る。灰汁も一緒に入れます。5時間位煮ました(白米だけのものよりも時間がかかります)


できあがり。


黒米のあくまき(黒米ともち白米半々)
まだ粒粒が残っていますが、結構あくまきっぽくなっています。


前回作った玄米あくまき。(もち玄米100%)
竹の皮での包み方がゆるすぎて水分が入りこんで結構柔らかいです。粒粒はかなり残っています。
  


2017年09月24日

麹を使った料理教室

先日、牛尾校区コミュニティセンター(大口温泉高熊荘)で、料理教室でした。
毎週水曜日には幸齢者大学ということで、バラエティに富んだ講座を企画されているのですが、その中で年に2回ほど料理教室を担当させていただいてます。今回は「砂糖なし甘酒入りマフィン」をメニューに入れてほしいというリクエストでしたので、甘酒、塩麹等を使ったメニューにしました。

こちらが「玄米甘酒入りかぼちゃマフィン」。卵、乳製品、砂糖は一切入れずに作りました。



メニューは
玄米ごはん
麻婆豆腐(玄米甘酒使用)
即席塩麹スープ
塩麹ドレッシング+サラダ
砂糖なし玄米甘酒マフィン



参加者は60代以上のベテラン主婦の方々17名でした。
「マクロビオティック」って何?という方々ばかりですが、健康志向の高い方が多く、普段から塩麹や甘酒を手作りしていたり、使っている方も多くて、砂糖なしでも甘いね~と好評でした。
手際もよく、お料理上手そうなベテランのお姉さま方達に「先生」と呼ばれるなんて恐縮でしたが、皆さんとても熱心に色々と質問してくださったり、昨年度のお料理教室で作ったものを「家でも作ってるよ~」などと声をかけてくださったりで、とても楽しい時間でした。

次回開催はバレンタインデーで、菊芋レシピ&ベジチョコの予定です。  


2017年09月18日

月餅&梅干し副産物できました。

明日(9/19火)は地球畑荒田店(鹿児島市)で店頭販売します。
 HP フェイスブック

9月のお菓子といえば「月餅」だなあと思い出し、マクロビオティックで月餅を作りました。
玉子、乳製品を使っていないので皮はしっとり系ではなくサクサク系になりました。コクを出すために100%落花生で作ったピーナツオイルも入れました。中身はくるみ、アーモンド、ゴマをたくさん入れたあんこです。(写真では分かりにくいですが)


中国の月餅っぽく模様も付けたのですが、焼きあがってみると、見事模様は消えていて、ちょっとのっぺりした月餅になりました。
玉子を塗ってないので、表面もテカテカしていませんが、味はおいしいです!!

9月限定なのでよかったら手にとってみてくださいね。

その他は、梅干しはもちろんですが、梅干し作りの副産物「梅酢」と「梅酢漬け赤シソふりかけ」もできました。
梅酢は梅を塩で漬けた時に梅から出る液で、昔はお酢といえば梅酢のことだったそうです。
ドレッシング、和え物、寿司めし、ごぼうの蒸し煮などに色々使えます。
また番茶に少し混ぜて咳止めや、こむら返りの特効薬として使っています。スプレー式の容器に入れて常に持ち歩いている方もいますよ。

赤シソふりかけも梅干し漬けに使ったシソを天日干しして細かくしたものです。
梅酢も赤シソふりかけも梅干しを作った分しかとれないので、数量限定です(たぶん30~40位)。
地球畑荒田店(9/19)と地球畑西田店(9/28)に持って行きます。  


Posted by くもつき at 23:34Comments(0)マクロビオティックお知らせ

2017年04月25日

マクロビオティックのお菓子作り~森の教室

Huckleberry coffee(ハックルベリーコーヒー)さんの森の教室で「マクロビオティックのお菓子作り」します。

日時 4月30日(日) 午後1時~3時
場所 Huckleberry coffee

鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-2
0995-74-1832

講師  竹野 愛(雲月農園 マクロビオティックインストラクター)
参加費 2,000円(子ども500円 ※大人の方と一緒にご参加ください)
持ち物 エプロン 三角巾 手ふきタオル

乳製品、卵を使わずに、素材の味をいかしたお菓子作りをします。子どもさんのおやつに、朝食の一品にぴったりです。
野菜ケーキとクレープを予定してます。
オーガニックコーヒー又はジュース付き。

※お申込みはHuckleberry coffee 店頭又はtel 0995-74-1832
こちらのブログのメッセージ、フェイスブックからもお申し込みいただけます。



ハックルベリーコーヒーさんのお店 とっても素敵なところです。
湧水町、霧島方面に来られることがあれば、ぜひ一度訪れてみてください。



写真はすべてハックルベリーコーヒーさんのフェイスブックよりお借りしました。  


2017年03月06日

きんかん!今年は当たり年

今年は3年ぶりにきんがんの実がなりました。(これは1月末頃のです)


きんかんは、生のまま皮も種も食べられるので、栄養が豊富!
昔から、咳やのどの薬として食べられたそうです。
風邪が流行る時期に旬を迎えるきんかん。ありがたいです。

わが家ではりんごジュース(少しの塩)で煮て保存しています。
酸味と甘み、苦みがおいしいです。
スコーンやチョコケーキ、ふくれ菓子に入れてもおいしそうです。

3年前のきんかんはこちら  


2016年11月07日

食べる栄養ドリンク!鯉こくってすごい!

マクロビオティックでは普段は動物性のものは食べないのですが、身体が弱った時のお手当に伝統的に用いられてきたのが「鯉こく」です。
産後の肥立ちが悪い時、お乳の出が悪い時、とても体力が落ちている時などに昔から食べられてきた食薬です。


こちらができあがった直後の鯉こくです。(今回カメラを忘れたので、この写真は数年前に正食協会でのマクロビオティック上級教室で作った時のものです)

材料は鯉1匹まるごと、ごぼう、豆味噌、番茶の茶がらです。
材料だけ聞くと普通ですが、作り方がダイナミックです。

ごぼう2キロ(鯉の体積の3倍量位)を皮ごとひたすらささがきして蒸し煮したものと茶がら、水、ニガ玉だけを取り除いた鯉を圧力鍋でやらわかくなるまで煮ます。できあがったら豆味噌で味付けして、サンショウをかけていただきます。

「鯉のぼり」といわれる位、鯉の生命力はとても強くて、切り身になっても身がピクピク動いている位です。
うろこも頭も骨も内臓も全部まるごと調理して、鯉の生命力が濃縮された活力スープが鯉こくです。

毎年10月と11月はイベント、行事、民泊などで大忙しなのですが、この1週間は3つのイベントに出店(うち1つは主催イベント)、しかも稲刈りが遅れてたので合間に稲刈り(掛け干し)で大変でした。なんとか乗り切れたのも10月末の薬膳教室でいただいた「鯉こく」のおかげだと思っています。
10月で既に疲れがたまっていたのですが、鯉こくを飲んだら、体中が熱くなってきて、エネルギーが体中にみなぎってくるのを感じました。
まさに天然の栄養ドリンクです。市販の栄養ドリンクは身体をだまして元気になっていると思わされるだけなのですが、鯉こくは本当に疲れがとれエネルギーチャージできます。

雲の母方のおじ達が子どもの頃、肺炎でもう命が危ないという時に、鯉コクを飲んで命拾いしたという話も母親から聞いたことがあります。

いざという時に、生きた鯉を手に入れて作るのはとても大変なので(特に自分がいざという時には作れません)、一度作って、冷凍しておけば、ここぞという時に食べられるのでよいかもしれません。元気な時に食べても普通においしいですしね。
でも一人じゃ作る気になれないんですよね・・・。鯉1匹で大量に作れるので、何人かで一緒に作ってシェアするのがよいかもしれません。by雲