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Posted by チェスト at

2018年06月24日

2018修学旅行:東京のK高校の皆さん

先日、東京からK高校の皆さんが修学旅行で湧水町に来てくれました。
毎年、某国立大学合格者ランキングで話題になっている高校なので、どんな子達なんだろうとちょっと緊張しましたが、皆とても礼儀正しくて、会話も面白くて、色々なことに興味をもっている素敵な高校生達でした。
校則が2つしかないという自由度の高さには驚きました。子どもたちを信頼して、自主性を重んじているんですね。
引率の先生が各家庭の様子を見に回ってくることが多いのですが、今回は先生たちの見学もなしでした。
そういえば、修学旅行のコースも生徒さんが決めたそうです。鹿児島の農家によくぞ来てくれました!!

到着早々、お昼ご飯の準備。がねとだご汁作り。料理は苦手と言ってましたが、役割分担をしててきぱきとやってくれました。


ヤギの乳搾り体験。餌(草)をやって気を引き、じっとしているうちにお乳を絞ります。


ピーマンの芽かき。どの株を残そうかちょっと頭をつかう作業なのですが、コツを覚えてサクサクやってくれました。


我が家では普段は肉魚は自給できないのであまり食べないのですが、頂いたイノシシ肉があったので、夕食に食べてもらいました。
以前本で読んでイノシシ肉を食べてみたかったというKくんはもちろん、皆イノシシは食べたことがなかったそうで喜んでくれました。
特に骨付きイノシシ肉が好評でした。



ちょうどホタルが見られる時期でもあったので、夜には熊野神社にホタルを見に行き、さらに翌朝のパン作りまで、盛り沢山な1日でした。
これから日本の未来を担っていくことになるでしょうが、自然が恋しくなったらいつでも遊びに来てくださいね。
  


Posted by くもつき at 23:06Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2017年12月07日

ブラジルからJICA研修生

初のブラジルからのお客様、Mさんです。
JICAの日系研修で約1ヵ月間のプログラムの一つとして、当民宿にお越しいただきました。
Mさんはブラジルでグリーンツーリズムを導入したいという思いがあり、とても熱心にメモをとったり、質問したりして、積極的に色々な作業(体験)に臨んでくれたので、こちらもとてもやりがいがありました。
また、ゴミの分別、リサイクル、環境問題に強い関心があり、母国のゴミ問題をなんとかしたいという熱い思いをお持ちで、わが家の皮料理や生ごみコンポスト、エコトイレなど、とても興味をもってくださいました。


そば打ち体験。そばはブラジルでも食べたことはあるそうですが、作るのは初めてということで、とても喜んでくれました。本格的な道具がなくてもあるもので、できないか色々考えていらっしゃいました。Mさんの地元では日本文化祭りのようなものがあるそうなので、そば打ちもぜひ取り入れたいとのことでした。


小松菜の間引き。


2日目の朝、雲がちょうど小学校での読み聞かせ担当だったので、急きょ、Mさんにお話してもらうことになりました。
日本語も会話は問題ない位上手だったので、全部日本語で。低学年には難しいお話だったかったかもしれませんが、何か感じてくれればよいと思います。
Mさんはブラジルではくもんの先生をされているそうで、(ブラジルにも公文があるんですね!!)子ども達と接するのはとても慣れているかんじでした。


天気がよかったので、2日目のお昼は外で。じつはこのはがま、矯正展で購入したばかりで、試してみたかったということもあるのですが、いきなり、お客様がいるところでのデビューとなり、うまく炊けるか実はハラハラしていましたが、ばっちり美味しく炊けました!!


この時はまだ新米ではなかったのですが、甘みが多くて、めちゃくちゃおいしいご飯が炊けました!!ペール缶が、お釜置きにちょうどの大きさでした!!
ふたを取る瞬間のいい場面なのに、背景が軽トラと布団って・・・・。すみません。インスタ映えしないですね・・・・。


Mさんもはがまは初体験ということで、とても喜んでくださいました。


はがまで焼いたぎんなん。新鮮なので緑!!おいしくて食べ過ぎます。
ブラジルにはぎんなんはないそうです。


焼き芋も。トロトロに焼けました。

今回はMさんが日本語が上手だったので、詳しいブラジルのお話なども聞けて、深い話ができてとても楽しかったです。
ちなみに、長女と次女の小学校での今年の音楽発表会の合奏曲が「ブラジル」だったので、小1次女はその曲のイメージが強かったみたいです。小6長女は「移民」についてはなんとなく知っていて、日系人のことやブラジルの文化のことにも興味を持って、大人の話にも耳ダンボ状態でした。4歳児長男は、いつも通り「遊んで~」オーラ全開でした。  


Posted by くもつき at 00:06Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2017年12月05日

2017修学旅行:広島県よりS中学校の皆さん

広島県よりS中学校の皆さんが、修学旅行で来てくれました。
一泊二日でしたが、滞在時間がわりと長かったので、料理から農作業、子どもとペットのお世話まで色々な体験をしてもらいました。

ぎんなん選別。洗浄してきれいなの、皮が残っているものを選別。ぎんなんの臭いはみんな苦手のようでした。ごめんねー。いきなり、ぎんなんで。


里芋の収穫。これは楽しそうでした!!収穫はうれしいですよね。


掛けぼし米(黒米)のヒエとり。みんな集中して黙々と作業。今年はぬか除草が効いたので、昨年に比べるとヒエが少なかったですが、除草剤を使ってないのでどうしてもヒエが混ざります。皆のおかげで、今年の黒米にはヒエ混入がすごく少ないです。


田んぼの疎水で。ここはこの辺の水源地のすぐ近くで、湧水がいつも豊富に流れてくるので年中きれいで冷たい水がかけ流しです。飲んでもOKな位のお水です。いくつになっても水遊びは好きですねー。水しぶきがすごい!


パン作り。みんな無心でこねて、美味しいパンができました!!


「普段は悪魔の心だけど、ここに来て天使の心になった」と帰り際に話してくれた子がいました。
なんかうれしかったです。悪魔の心になったら、いつでも遊びにおいでねー。  


Posted by くもつき at 21:43Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2017年11月14日

湧水町モニターツアーご報告&TV放映ご案内

今頃すみません。「湧水町の魅力発見モニターツアー」を9月末に実施いたしました。鹿児島県内各地から(一番遠くはなんと喜界島!!)大学生、地域おこし協力隊、湧水町をこよなく愛する方々が参加くださいました。とても有意義な時間を過ごさせていただきました。
普通のモニターツアーではなくて、ワークショップが主で参加者の方にたくさん意見を出して頂くという内容だったので、どう転がるのか、どういう方向に話がまとまるのか想像できず、ゴール地点を設定しないまま開催という主催者としてはドキドキな部分もありました。ですが、皆さん思った以上に熱く討論してくださいました。
2泊3日という限られた時間の中で、「どうしたら湧水町を好きになってもらえるか」について様々な角度からご意見いただきました。自分たちでは思いもつかないアイデア、全く違った視点ばかりで、本当にワクワクさせてもらいました。今回出していただいた意見をもとに2月のモニターツアーの内容をこれから練っていこうと思います。
本当にありがとうございました。

2日目の午前中は各民宿でそれぞれ体験。農家民宿雲をたがやし月に種まき(以後雲月)に宿泊の皆様には里芋収穫から食べるところまで一連の作業をしていただきました。
この日はMBC放送のTV撮影が入っていました。朝から夕方まで1日かかりでした。どこの部分が放送されるでしょうか~。
写真は収穫した里芋を調理中のところ。


里芋収穫。ここから撮影スタートでした。


田んぼ近くの水路で、里芋を洗う。(この水も湧水です)


合同で昼食。雲月は里芋コロッケと里芋の皮天ぷら、玄米と白米のおにぎり、サラダ+塩麹ドレッシングを作りました。ぶどう農家さんの貴重な巨峰も差し入れていただきました。35人分は結構な量でしたが、宿泊の皆さんがてきぱきと動いてくださったのでなんとかできました。
せとやまさんは手打ちそば、ブルーベリーの里さんはブルーベリージャムと手作りヨーグルト、スムージーでした。


マクロビオティックではお馴染み里芋の皮の天ぷらです。里芋の皮は食べたことがない!という方が多かったので、喜んでいただけました。


「むかご」も昔は里山ではお馴染みの食材でしたが、今では知らない方も。かくいう雲月も鹿児島に来て初めて知りました。むかごは山芋の赤ちゃんで、庭や山に勝手に生えて来て勝手になっています。里山の恵みです。
また、子どもの時に食べた~懐かしい!!という方も多く、ナツメロならぬ「ナツ食」な食材です。


そして午後はグループに分かれての分科会、全体会で色々な意見を出していただきました。


最終日には東川隆太郎さんにも特別講師として参加いただき、きっちりシメていただきました。(実は前日まで、東川さんが参加できるか分からなかったので、事前案内できなかったんですよー。)


モニターツアーの様子は9/30(土)の南日本新聞に掲載されました。


今回参加してくれた湧水町の地域おこし協力隊の方の湧水ブログでも詳しくレポートしていただいてます。

また、MBCテレビ「ふるさとかごしま」で放映される予定です。
放送日は11/18(土)11:15~11:30 
再放送は11/21(火)深夜 02:15~02:30
インターネット放送 は11/19(日)から約1年間
http://blog.mbc.co.jp/furukago/
YouTubeでも配信しています。

  


Posted by くもつき at 23:41Comments(0)湧水町グリーンツーリズム

2017年11月02日

湧水町高原フェスタも開催です

今週末11/3(祝)、4(土)は湧水町でイベント3つあります。しかも会場がどこも近いので全部回れますよ。
湧水マルシェinアートの森(雲月農園出展します)
高原フェスタ造形展
チェーンソーアート
3つ同時開催はめったにないですよ!!
また各会場をまわるスタンプラリーもあるので、全部回って商品ゲットしましょう!!

湧水町の地域おこし協力隊の方が「ゆうすいブログ」で魅力的に案内してくれています。ぜひご覧ください。

湧水マルシェinアートの森の詳細は湧水マルシェブログフェイスブック
霧島アートの森HP

湧水マルシェinアートの森フライヤーはこちら クリックで拡大



高原フェスタフライヤー

  


Posted by くもつき at 01:57Comments(0)グリーンツーリズム

2017年09月10日

2017修学旅行:大阪府K中学の皆さん

続いて、大阪から笑顔の素敵な女子3名が来てくれました。

反抗期真っ只中のわが家の小6長女に対しても、「そんな時期もあったな~」「反抗期はもう過ぎた」と余裕の対応でした。中学3年にもなるとこうまで落ち着くのかあ・・・とトンネルの出口が見えたようでした。


里芋の種芋を土の中から掘りだし中。のら仕事中も、料理作り中もいつも笑顔で楽しそうな3人でした。


田んぼの近くの湧水。うちの集落の水源地からすぐのところなので、水がきれいで、すごく冷たいです。飲むこともできるくらいのきれいさです。
この水が田んぼに流れてるので、おいしいお米ができます。水温が低すぎるので、病気が入りやすいので注意が必要です。


出発の日の朝。学生さんたちも随分リラックスした表情になってます。わが家の長男(4歳)は、学生さん達が出発するという時になると、ぐずぐず状態になって、バイバイもしない(もちろん記念撮影にも入らない)のですが、この日は珍しく笑顔でした。3歳頃までは大丈夫だったのですが、4歳になると色々分かるようになってくるんですね。今回もお別れするという時になると無言で、やっぱり最後の挨拶はできず。保育園に着いてからも大泣きでした。

また田舎に来たくなったら、いつでも遊びにきてくださいね。
うちは農家民宿雲をたがやし月に種まき も営んでいるのですが、修学旅行で過去に来てくれた方には「修学旅行割(=無料)」実施してます。でもその時はもっとのら仕事やってもらうと思いますがにっこり  


2017年09月08日

2017修学旅行:岡山県B中学校の皆さん

今年の春の修学旅行の受入れのことを掲載していませんでした。
今頃ですみません。

最初に来てくれたのは、B中学校の元気な女子4人です。

写真ではわからないと思いますが、真ん中でお皿を持っているのはイノシシ肉です。聞いてみるとみんな肉が好きということだったので、わが家の冷凍肉の中からイノシシ肉の燻製をお出ししました。猪肉が好きな方はシンプルに焼き肉とか猪鍋がお好きなようですが、私達にとっては燻製のほうが食べやすいように感じます。みんなも、噛み切るのにはやや苦労していましたが、美味しいと食べてくれました。


農業体験はかぼちゃの苗植えと落花生の種まきをやってもらいました。写真は落花生です。マルチの穴あけ、ゴミ拾い、種まきと役割分担して、どんどん進めてくれました。


晩ごはんのおかず(スナップエンドウ)収穫中


  


Posted by くもつき at 22:14Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2017年04月24日

オンリーワン焼酎を造りませんか?

オンリーワン焼酎造ってみませんか?
焼酎の原料(米、芋)の植え付けから収穫までの体験と、収穫した原料を焼酎蔵に持ち込み、自分だけのオリジナル焼酎造りをしよう!というイベントです。
お一人で複数口の申込みや、一口をお仲間とシェアしての申込みでもOKです。いかがですか?

募集期間 平成29年5月1日(月)まで
     先着20口で締切
体験費用 一口45000円
体験内容 1、芋植え H29年5月20日(土) 10~12時
     2、田植え H29年6月24日(日) 10~12時
     3、稲刈り H29年10月
     4、芋堀り H29年11月
     5、焼酎工場見学 H29年11月 (仕込み体験もあり)
     6、焼酎完成   H30年3月     

特典  オンリーワン焼酎 1口あたり8~10本(1升瓶)
    米       1口あたり15~20kg
    さつまいも(黄金千貫)1口あたり30~50kg

申込み、問合せ先 湧水町役場 商工観光課
         0995-74-3111

その他詳細は募集チラシをご覧ください
クリックで拡大します。


農家民宿での宿泊もできます。湧水町をゆっくり満喫しませんか?
  


Posted by くもつき at 20:33Comments(0)のらお知らせグリーンツーリズム

2017年01月12日

中部地方からK高校の皆さん(2016修学旅行)

平成28年度最後の修学旅行は、当宿初の、中部地方からのお客様です。遠いところからようこそいらっしゃいました!

鹿児島の中では湧水町は寒さに定評ある地域ですが、雪国から来た女子4人組にとっては、まあ普通の寒さらしいです。〇〇県はやっぱり寒いでしょう?と聞くと、「雪が降り始めると可愛い服が着れなくなるからイヤ」と、とっても女子高生らしい答えでした。

晩ごはん風景ですね。オヤジ度100%の月は、反抗期に入った五年生の娘には疎まれておりますが、今時の女子高生は上手に気配りしてくれるのでありがたいです。

前夜に下ごしらえしておいたパン生地が、低温のせいで余り膨らまなかったので、朝食はピザにしました。ふっくらピザも美味しいですが、少し固めの生地のピザも美味しいです。生徒さんにも好評でした。

朝ごはんのあとは大根の種まきです。一人で作業する時はスキップシーダーという道具を使いますが、お手伝いしてもらえる時は手撒きです。
おおまかに説明した後にふと見ると、播種穴を開ける人と種まきする人を分担してすごいスピードで蒔いてました。今時の若者はナントカという言葉は、全く当てはまらない素敵な生徒さんたちでした!



  


Posted by くもつき at 22:06Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2017年01月11日

関西からM高校の皆さん(2016修学旅行)

年末年始の忙しさを言い訳に、修学旅行受け入れのご報告が遅れていました!
来てくれた皆さんには本当に申し訳ありません。遅ればせながら、ご報告させてもらいますね。

関西から、明るい3人組が2泊で民泊体験です。写真は、昼食に頂く小松菜を採ってきたところですね。田舎暮らしだとなんでもないことですが、都会の高校生にとって、畑から採ってきた野菜をすぐに頂くなんてめったにない体験に違いありません。ひょっとすると彼らにとってはこれが人生で最初で最後かも・・・と思うとちょっと複雑ですが。

そろいの作業服から想像できる通り、工業系の高校で学んでいる3人なのでノシシの小屋の改造なんて得意だろうとお願いしたら、意外にもネジを外すのに四苦八苦。やっぱり得手不得手はあるようです。

でも大根の調整、選別と箱詰めはさすがに早いです。もちろん初めてやる作業ですが、コツをつかんで上手にできるようになるのが速い!ほとんど一人で作業している月にとっては、毎月でも来て欲しいくらい・・・

夕食のさつま揚げを作っているところですね。すり身を混ぜていくだけなんですが、3人でやると楽しそうです。

お兄ちゃん達が一所懸命さつま揚げを作っている横では、謎のマスクマンが「ペッパイナッポー♪」と踊っています。君は歌って踊ってできたものを食べるだけなのね。3歳だからゆるされているんだよ~。  


Posted by くもつき at 23:21Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2016年10月20日

S中学校の皆さん(2016年修学旅行)

今年は熊本大地震により春の修学旅行がキャンセルになったため、約10ヶ月ぶりの修学旅行生受け入れです。ようこそ雲月農園へ!

いつも笑顔の中二女子4人組です。時間が前後しますが、写真は一泊後の朝の写真なので、我が家の6才、3才もすっかり慣れてニッコリ。

とっても可愛い子ばかりですが、繁忙期の農家にやって来たのが不運なのだと、遠慮無く仕事をしてもらいます。前日に黒米を刈っておいたので、稲藁を集めて掛け干し用の竹に掛けるのが今日の仕事です。ほとんどの場合は刈った田んぼに竹を組むのですが、ここは日当たりが悪いことと、事前に竹を組んでおきたかったため、稲藁を集める→軽トラに積む→移動→竹に掛ける、という面倒な作業となってしまいました。慣れない作業で、皆かなり疲れた様子でした・・・。

掛け干し作業の後、夕食に頂く小松菜を収穫するところ。モザイクの下は一応笑顔ですが、皆を連れて行った雲によると、車中では無言だったそうです。疲れたねーえーっと・・・

夕食にはつけ揚げを作ってもらいました。全国的は「さつま揚げ」とか「天ぷら」と言うところが多いかもしれませんが、鹿児島ではつけ揚げと言われることが多いようです。まあ名前は何でも、自家製のつけ揚げは美味しいです!

夕食後は、いつものパン作り。野菜や植物を育てるのに、おいしくなれ~綺麗になれ~と声をかけながらお世話するといいと聞きますが、この時は何となく学校の先生への不満が次々に出てきて、出来上がりが心配だったのですが、いつも以上に美味しいパンをいただけました。誰でも経験があるように、本当に先生が嫌いなわけではないってことですね。
S中学校の皆さん、時間が短かったですが良い思い出が残ったでしょうか。機会があればぜひまた来てくださいね。 by 月

  


Posted by くもつき at 21:29Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2016年10月09日

そばの花が咲きました

先日、グリーンツーリズム湧水で種まきをしたそばの花が咲いてました。
そばの種まきはこちら

そば畑全景


そばの花のじゅうたんみたいです。


白い小さな花が集まっていて、とてもかわいらしいです。
花言葉は「懐かしい思い出」「喜びも悲しみも」「あなたを救う」だそうです。
ちなみに稲の花の花言葉は「神聖」でした。「イネ」の名前の由来は「命の根」「息の根」だという説もあります。米は神聖なもの、生命力がコメられている食べ物なんですね。ありがたいです。

今年のそば祭りは12/11(日)に丸池湧水(湧水町)で開催予定です。
10/30(日)にも湧水マルシェ開催します。by雲
  


Posted by くもつき at 01:48Comments(0)のらグリーンツーリズム

2016年09月01日

そばの種をまきました

今年もグリーンツーリズム湧水では12月にそば祭り開催を予定しています。
そのためのそばの種をまきました。
全部で9反(=9000平方メートル)の畑に種54キロをまきました!


一部の畑は、湧水町内のE保育園の園児達がまいてくれました。
バラバラと手でばらまいていきます。
その後は、ロータリーという機械で鎮圧しながら土をかぶせます。


昨年植えたそばのこぼれ種から発芽していました。
鎮圧されてしまうので、少し採ってきました。
ふた葉はおひたしに、よつ葉以上のものは乾燥させてそば茶にしようと思ってます。→こちら




※今年(H28年)のそば祭りは12月11日(日)です。

※グリーンツーリズム湧水では今後定期的にマルシェ開催予定しています。
 10月30日(日)に収穫祭=丸池マルシェ(丸池湧水公園)も開催します。
 どちらも出店者様募集中です。興味ある方はお問い合わせください。

※昨年(H27年)のそば祭りの様子はこちら  


Posted by くもつき at 20:57Comments(2)のらグリーンツーリズム

2016年03月28日

人参の収穫ラストスパート

今年は寒さで人参があまり大きくならなかったのですが、温かくなってくるとトウだちしてしまうので、急いで収穫です。
雲月だけでは間に合わなかったので、Nさん親子が手伝いに来てくれました。

娘さんのRちゃんは「楽しい~」ととてもいきいきとしながら人参の収穫をやってくれました。そして股割れやいろんな形の人参を見つけては喜んでくれていました。農家としてはとてもうれしいし、人参さんたちも喜んでたと思います。


上嶋有機自然農園さんご夫婦も鹿児島市内に行く途中にわが農園に立ち寄って収穫を手伝ってくれました。すごーいスピードで収穫&葉っぱ切りをがんがんやってくれしました。お2人の息のあった連携作業にしばし見とれるほど・・・

お昼ご飯の準備中。だご汁(手でひっぱるうどんなので手延べうどんとも言うかな?)作成中。収穫したばかりのお野菜をたくさん入れて、とても美味しかったです~。

午後は、調整作業。葉っぱ切り&サイズ分けなど。これがまた時間がかかりました。
コンテナ6つ以上は収穫したのですが、A品(規格内のもの)は4分の1位。B品(規格外)、自家用が大量。作業を手伝ってくれたNさんはこんなに規格外がでるのか~と驚かれていました。味は同じように美味しいのでB品っていう概念がなくなると良いんですけどね~。
今回は手伝ってもらったので、B品もちゃんと収穫して調整&仕訳できましたが、時間がない時はB品にまで手が回らず、畑に放置やがて畑の肥料に・・・。
せっかく作ったのにもったいないですよね。畑から自分で収穫して購入してくれるお客様がいるとありがたいんですが・・・。作ったものを全部活かせるように加工品などもっと考えていきたいです。

Nさん&Rちゃん、お手伝いありがとうございました。また来てくださいね。

  


Posted by くもつき at 21:03Comments(0)のらグリーンツーリズム

2016年03月12日

台湾T高校の皆さん

今年最初の修学旅行のお客様は台湾から、T高校の3人組です。

雲月農園のお客様は今のところアジア限定ですが、女子中高生のピースサインは世界(アジア)共通なのでしょうか。夕食後、恒例になっている朝食のパン作りなのですが、なんだかハイテンションです。手まえの4年生が「元気だね~」という顔で眺めているのが可笑しいです。
この日のパン生地はあまり発酵が進まず、パンをやめてピザにしよう!ということになりました。雲によると、あまりの寒さに発酵が進まなかったらしいです。手作りしていると温度湿度や諸々に応じて臨機応変(いきあたりばったり)に変えていかないといけません。

でもピザはおいしく出来ました!夕食の写真を撮り忘れたのですが、夕食も朝食もたくさん食べてもらえて嬉しかったです。日本の女子は体重を気にするのか本当に少食なのか分かりませんが、あまり食べてくれないのでちょっと物足りないです。これくらいガツンと食べてくれると、作っている女将だけでなく、番頭も何だか嬉しくなります。

お別れの際の1枚です。真ん中の子はちょっと涙目に・・・。時間にすると20時間も滞在していないし、言葉もお互いよくわからないのですが、なにか伝わるものがあるんでしょうね。もし、どうせ言葉も通じないからとテゲ(適当)にする気持ちがあれば、それが伝わってしまうかもしれないので、一期一会の気持ちを忘れずにお迎えせねばと思うひと時でした。  


Posted by くもつき at 22:06Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2016年03月03日

高菜漬けを作りました

2月の大雪で畑は積雪で真っ白になっていました。そして雪の重みのせいで、野菜の葉っぱなどが折れたり枯れたり。
人参や大根の葉は枯れて、新しいものが生えて来ていましたし、寒さのおかげで糖度があがって、甘くなっていました。
高菜は外側の大きな葉が全部折れてしまって、大きくなるのを待っているとトウ立ちしてしまいそうだったので、内側の小さい葉っぱだけ収穫することにしました。これがものすごく手間がかかって雲一人では無理!ということで急きょヘルプを募ったら、ご近所のKさんと姶良市からMさんがお手伝いに来てくれました!
KさんとMさん高菜を収穫中


普通のかぶで「大きなかぶ」ごっこをしている保育園児2人。
おじいさんがかぶをひっぱっておばあさんがおじいさんをひっぱって~「うんとこしょっ!どっこいしょっ!」あら簡単にかぶがぬけました~
かぶで30分くらい遊んでました(笑)

収穫した高菜を洗います。冷たいのにありがとうございます

そして昼食後、高菜をきざんでます。高菜はつけものにする時、水があがりにくいので、うちでは刻んでから塩漬けにします。

今回は内側のやわらかいところだけを使用した高菜漬け。香りがめちゃくちゃよいです。こんな高菜売ってないと思いますよ~。とてもぜいたくな高菜漬けになりそうです。

それから全部刻むのも間に合わなかったので、塩麹炒めにして食べました。
生の葉っぱを購入してくれたNさんより、「葉っぱが小さいのでシンクで洗いやすく使いやすくて美味しい!イカと塩炒め、牡蠣と味噌炒めにしたら最高においしかった~」とわざわざ報告してくれました!特に味噌との相性抜群だったそうです。来年は漬物以外でも色々と試してみたいと思います~。

そんなこんなで、大雪にもめげず、高菜漬け作りがんばりました~Kさん、Mさん貴重なお仕事休みの日にもかかわらず本当にありがとうございました。



  


2016年02月28日

そば実落としと風選

2015年もそばを植えたのですが、そば等の穀物類は収穫後の作業が大変なんです。
一部は修学旅行生と一緒に作業して(そばの実落とし、ふるい、トウミで風選、石臼で粉にする、そば団子にする)、なんとか食べることが出来ましたが、残りが手つかずのまま何とかしなくては~という状態でした。(そば団子までの道のりはこちら
湧水町在住のSさんご一家が貴重な休日にそば作業を手伝いに来てくれました。
しかも、たまたまこの日遊びに来られたご友人も一緒に!!
写真はそばの茎についたそばの実をザルにこすりつけて落としているところ。
いやあこの男性2人、作業が早い早い。ものすごいスピードでそばの山が減って行きます。
下の写真は女性&子どもチーム。棒でそばの実を落としています。こちらは「面!胴!」など遊びながらのんびりペース。

そばの実を落とした後は、トウミでゴミを飛ばしていきます。トウミ風選まで全部手伝っていただきました!


いやあ。助かりました。雲一人ではどんだけ時間がかかったか分かりません。
来年は年越しそばに間に合うようにしたいなあ~。


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Posted by くもつき at 23:35Comments(0)のらグリーンツーリズム

2016年01月17日

自家製そばでそば団子を作りました


すっかりお正月気分も抜けた頃なのですが、昨年作ったそば団子のことをお伝えしていませんでした。
我が家のそばは、収穫までは何とか終えたものの、その先が手間暇かかることが分かっているだけにあえて見ないふりをしていたのですが・・・、今季最後の修学旅行生が来てくれたのを機に、そば団子作りに挑戦することにしました。
そばは、栽培はおそらくもっとも手間のかからない作物ですが、収穫した後の選別が大変です。まずは大きな枝や葉っぱを粗目のふるいで除き、唐箕にかけた後は細目のふるいで砂を落とし、大体そばだけになったら、ミカンネットに入れて手もみで磨き、最終的にそばと同じ大きさの石は目視で取り除かないといけません。
そこまでたどり着けば、製粉所にお願いすればそば粉を手にすることができるのですが、今回は修学旅行生の体験も兼ねて、石うすで挽いてみようということに。

写真では、まだそば粉になっていません。ネットで調べると、そばをたくさん入れると一個当たりにかかる石うすの重さが分散されるので、そばの実をつぶさずにそば殻を割ることができるそうなので、やってみたら割れました!ただし、みんな一斉に割れてくれるわけじゃないので、割れたそばの実をえり分けてるのがこの写真です。最後の最後まで選別が付きまとう手作りそばです。
この後、そばの実を集めて最終的に粉にしたのですが、その量は数十gといったところ。とても麺には出来ないので、冒頭の写真のようなそば(入り)団子になったのでした。味のほうは、そば粉が少なくて、そば入ってるかな?と思う程度でしたが、香りは挽きたてだけに良いものでした。
選別から製粉まで一通り体験した中学生達も、貴重なそば団子だ~と食べてくれました。

今回は広島県の中学生と一緒に体験したのですが、学校のほうから個人情報保護の点から通知がありましたので、普段の当ブログの記事とは少し変わった掲載になりましたことをお断りしておきます。


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2015年12月18日

インドからJICA研修生のお二人。

秋のお客様の締めくくりは、初のインドからのお客様、SさんとUさんです。

私達家族をはさんで、左がSさん、右がUさんです。JICAの青年研修事業で来日したお二人は、2週間の研修の締めくくりとして当家に1泊のホームステイに来られました。母国では銀行マンとして働いているそうです。日本での研修の内容は詳しくお聞きすることが出来ませんでしたが、経済や行政のシステムについて学ばれたのでしょうか。

月の英語はほとんど単語を並べる程度なので、コミュニケーションに四苦八苦しましたが、下手な英語なんかいっそ使わないほうがいいのかな、と思わせる写真です。日本の誇る折り紙は、紙一枚で外国人とコミュニケーション出来る優れた手段です。恥ずかしがり屋の長女がこうして教えているのには驚きましたが。2才の長男は全く臆することなく、「おじさん遊んでー!!」と叫んでいるし、しどろもどろの父ちゃんかたなしです。

無事にホームステイを終え、鹿児島市内のそう社で他の研修員、ホストファミリーの方との交流会です。飲める人は焼酎も少し入り、パフォーマンスタイムに突入。SさんUさんが歌うのは我が鹿児島の誇る「茶碗蒸しの歌」です。メロディーなど少し難しいかと思ったのですが、約半日の練習で(さすがにカンペを見ながらですが)二人だけで歌いきりました。よく考えて見ればあちらはボリウッドの国なので、皆さん歌は上手なのかもしれません。
茶碗蒸しの歌を押し付けた(?)お返しに、少し前にインドで流行った歌を歌わされる事になりました。コーラスの部分だけでいいというお許しが出ましたが、それでもけっこう難しかったです。インド文化に興味がある方は、こちらをどうぞ

JICAとは若い頃の縁もあるのですが、異文化交流は純粋に楽しいので、海外のお客様は、どんどん受け入れていこうと思っています。ちなみにお二人が帰った翌日には、長女が「インドの秘密」という本を小学校の図書室から借りて読んでいました!人種や言葉の壁は意外に越えやすい、ということを子供達が感じてくれれば、やりがいも出るものです。


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Posted by くもつき at 23:37Comments(0)お客様グリーンツーリズム

2015年12月05日

大阪府M高校の皆さん

このところ女子の受け入れが多かったので、久しぶりに元気な男子4人組の宿泊です。

2泊して出発する前の写真なので、ウチの下の子供二人共すっかり打ち解けている様子です。

これはカブの調製をしているところですね。彼らは「都市工学科」の学生さん。都市工学って何を勉強するの?という月の質問に色々と答えてくれたのですが、高校時代に物理と化学には近寄らないようにしていた月には、半分くらいわかったようなわからないような。とにかく工学系の彼らは初めてやらされる作業もすぐに要領を得てスイスイ進めていました。みんなが丁寧にパック詰めしてくれたカブは、今はもう誰かの栄養になっていることでしょう。

お隣の瀬戸山さんで宿泊している4人組が乱入。写真の彼がどうしても薪割りをしたいようで、急遽薪割り大会となりました。薪割りしたい彼はさすがに上手でしたが、力自慢の高校生たちが斧を振り下ろすと、足元に鉄斧が来る子がいて、冷や汗をかきます。

出発前夜、4人組の布団の上で、ウチの子供も入ってピースサイン。十代後半の男の子らしく乱暴な言葉使いをすることもありますが、実は我が家の子供達にとても優しく、気配りしながら遊んでくれます。小さい子供はそんなところは敏感で、打ち解けたら写真のようないい笑顔を見せてくれます。

やはり、2泊してくれると生徒さんとの距離感はぐっと縮まります。もし修学旅行の民泊を検討されている先生がご覧でしたら、ぜひとも、1泊より2泊をお勧めしておきます。いっその事3泊位してくれてもいいのですが、肉食学生さん達に、雲月の野菜ばっかりメニューで3日は辛いかもですねー。  


Posted by くもつき at 22:45Comments(0)お客様グリーンツーリズム