2016年01月17日
自家製そばでそば団子を作りました
すっかりお正月気分も抜けた頃なのですが、昨年作ったそば団子のことをお伝えしていませんでした。
我が家のそばは、収穫までは何とか終えたものの、その先が手間暇かかることが分かっているだけにあえて見ないふりをしていたのですが・・・、今季最後の修学旅行生が来てくれたのを機に、そば団子作りに挑戦することにしました。
そばは、栽培はおそらくもっとも手間のかからない作物ですが、収穫した後の選別が大変です。まずは大きな枝や葉っぱを粗目のふるいで除き、唐箕にかけた後は細目のふるいで砂を落とし、大体そばだけになったら、ミカンネットに入れて手もみで磨き、最終的にそばと同じ大きさの石は目視で取り除かないといけません。
そこまでたどり着けば、製粉所にお願いすればそば粉を手にすることができるのですが、今回は修学旅行生の体験も兼ねて、石うすで挽いてみようということに。

写真では、まだそば粉になっていません。ネットで調べると、そばをたくさん入れると一個当たりにかかる石うすの重さが分散されるので、そばの実をつぶさずにそば殻を割ることができるそうなので、やってみたら割れました!ただし、みんな一斉に割れてくれるわけじゃないので、割れたそばの実をえり分けてるのがこの写真です。最後の最後まで選別が付きまとう手作りそばです。
この後、そばの実を集めて最終的に粉にしたのですが、その量は数十gといったところ。とても麺には出来ないので、冒頭の写真のようなそば(入り)団子になったのでした。味のほうは、そば粉が少なくて、そば入ってるかな?と思う程度でしたが、香りは挽きたてだけに良いものでした。
選別から製粉まで一通り体験した中学生達も、貴重なそば団子だ~と食べてくれました。
今回は広島県の中学生と一緒に体験したのですが、学校のほうから個人情報保護の点から通知がありましたので、普段の当ブログの記事とは少し変わった掲載になりましたことをお断りしておきます。
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